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【東和銀行】据置:BBB /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0277

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0277 201 6 年 7 月 8 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社東和銀行

(証券コード:8558)

【据置】

長期発行体格付 BBB+

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 前橋市に本店を置き、群馬県および埼玉県を主要営業地盤とする資金量約 1.8 兆円の第二地方銀行。09

年 12月に公的資金による 350億円の資本増強を実施した。格付は、中小企業向けを中心に両県で一定の

事業基盤を有している点、地域金融機関としては比較的高い収益性を確保していること、資本の蓄積が着

実に進んでいることなどに支えられている。一方、貸出資産の質や資本充実度の更なる改善が今後のポイ

ントである。

(2) 金利競争に左右されない形で中小企業向け貸出を伸ばしてきたことや、金利リスクをとることで有価証券

利回りの低下を小幅にとどめてきたことなどから、コア業務純益は 15/ 3期まで100億円を超える水準を

維持してきた。16/ 3 期は、市場金利が低水準で推移したことなどにより貸出金利回り、有価証券利回り

が低下し、コア業務純益は 97 億円と前期比 11. 5%の減益となった。ただし、ROA (コア業務純益ベー

ス)が 0.46%などと収益性は業界平均に比べ高い水準にある。今後、収益には低下圧力が働くとみられ

る中、本業支援の成果などにより貸出を伸ばし、収益を維持していけるか注目している。

(3) 有価証券運用では、市場金利の低下に加え、15/ 3 期にあった一部保有債券のアキュム益 3. 3 億円がなく

なったことから、16/ 3 期の有価証券利息配当金は 8. 6 億円減少した。しかし、業界平均に比べると比較

的高い利回りを維持している。一方、価格変動リスクはコア資本対比さほど大きくないが、金利リスクは

拡大しており、またその水準も資本対比で大きくなっている点には注意を要する。

(4) 16 年3 月末の金融再生法開示債権比率は4. 17%(前年同月末比+0. 27%ポイント)と、依然として業界平

均に比べ高い水準にあり、その改善が課題である。また、未保全額が大きなその他要注意先が比較的多い

が、上位先については総じて業況が改善基調にあり、当面大きな懸念はないとみている。

(5) 16 年 3 月末の連結コア資本比率は 11. 03%と、利益剰余金の積み上げにより公的資金を除いた調整後ベー

スでも着実に改善している。比較的高い収益力に支えられ、今後も内部留保の積み上げとリスクアセット

のコントロールにより、コア資本比率の改善が見込まれる。

(担当)大山 肇・加藤 厚 ■ 格付対象

発行体:株式会社東和銀行

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 7 月 5 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三

主任格付アナリスト:大山 肇

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「銀行等」(2014 年 5 月 8 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 株式会社東和銀行

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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